『百分率(パーセント)』の電卓
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= 百分率 |
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電卓の使い方
全体と部分を入力して「計算」ボタンを押すと百分率が計算されます。
全体と百分率を入力して「計算」ボタンを押すと部分が計算されます。
部分と百分率を入力して「計算」ボタンを押すと全体が計算されます。
「クリア」を押すと入力された数字が削除されます。
目次
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百分率(パーセント)の解説
百分率(パーセント)は、全体の数を100とした場合に部分の数がどれくらいの割合になるかを示した単位です。例えば25パーセントは全体の100分の25のことです。
日常生活でも百分率(パーセント)の計算を使うことが非常に多いです。消費税も商品価格の何パーセントで計算されますし、なにかの割合を表すときも百分率(パーセント)がよく使われます。
算数問題では、全体・部分・百分率(パーセント)のうち2つがわかっていて残りの1つを求める問題がよく出ます。計算で百分率(パーセント)を使う場合には小数に変換して計算に使います。百分率(パーセント)は100で割ることで小数に変換することができます。
百分率(パーセント)を求める
全体と部分から百分率を求めるには、部分を全体で割ると小数の百分率が出るので、100を掛けることで百分率(パーセント)が計算できます。
百分率(パーセント)を求める式
→ 20÷80×100=25パーセント
計算する問題によっては百分率(パーセント)が無限少数になることがあります。例えば全体が10、部分が3の場合、百分率(パーセント)は33.3333.....%というように小数点以下が無限に続く少数となってしまいます。こういった場合には四捨五入を使うこともあります。問題文で少数第○位で四捨五入するといった指定がある場合には、その指示に従って百分率(パーセント)を四捨五入をおこないましょう。
全体を求める
百分率(パーセント)と部分から全体を求めるには、部分を小数変換した百分率(100分の1)で割ることで計算できます。基本的に百分率(パーセント)を計算で使う場合には、少数に変換(100分の1)にして計算します。
全体を求める式
→ 40÷(50÷100)=80人
部分を求める
全体と百分率(パーセント)から部分を求めるには、全体に小数変換した百分率(100分の1)を掛けることで計算できます。
部分を求める式
→ 50×(20÷100)=10棟
部分以外を求める
お店などに行くと「30パーセント引き」などといった表示を見ることがあると思います。このような場合に価格を求めるにはどうすればいいでしょうか?値引き前の価格が全体で、30パーセントの価格が部分になるので、部分以外(70パーセント)を求めれば値引き後の価格を求めることができます。つまり、全体(値引き前の価格)に部分以外の百分率(パーセント)を掛けることで割引後の価格を計算することができます。
部分以外を求める式
→ 1000×(80÷100)=800円
全体+部分を求める
買い物をするときに現在は10パーセントの消費税がかかります。元の値段に消費税を加えた値段はどう計算するでしょうか?元の値段が全体になり100パーセント、消費税が部分で10パーセントなので元の値段の110パーセントを計算すれば消費税を加えた値段を計算することができます。
全体+部分を求める式
→ 2000×(110÷100)=2200円
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百分率(パーセント)の問題例
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