『等差数列』の電卓
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電卓の使い方
等差数列を求めたい数値を各欄に入力し「計算」ボタンを押してください。求めたい箇所を空欄にしておくと等差数列で成り立つ数値が計算されます。
2箇所入力すれば等差数列は計算できます。
入力欄が足りない場合は、「入力追加」ボタンを押してください。
増えていく等差数列も減っていく等差数列も計算できます。
負の数(マイナス)や小数も入力できます。
計算をやり直す場合は「クリア」ボタンを押すと入力された数値が削除されます。
目次
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等差数列の解説
数が同じ数だけ増えていく、もしくは減っていく数の並び方を等差数列(とうさすうれつ)と言います。
▼2ずつ増えていく等差数列
2 4 6 8 10
▼4ずつ減っていく等差数列
12 8 4 0 -4
算数で等差数列の問題は「3 6 □ 12 15」のように穴抜きになった部分を求めるものが多いです。こういった問題の求め方はわかっている数字の差から数がいくつ増えていっているか、もしくは減っていっているかをみつけて空欄になっている数を求めます。
4 8 □ 16 20
→ わかっている数は4ずつ増えている
→ 8から4増やす
→ 空欄には「12」が入る
→ わかっている数は4ずつ増えている
→ 8から4増やす
→ 空欄には「12」が入る
わかっている数が隣り合っていれば解きやすいですが、少しいじわるな問題だと「3 □ □ □ 15」のような問題もあるかもしれません。このような場合は、わかっている数の差(15-3=12)から増えた回数(4回)を割れば各数での増え方がわかるので空欄を求めることができます。
2 □ □ □ 18
→ 18-2=16(わかっている数字の差)
→ 16÷4=4(差を増えた回数で割る)
→ 各数が4ずつ増えていることがわかる
→ 2 6 10 14 18
→ 18-2=16(わかっている数字の差)
→ 16÷4=4(差を増えた回数で割る)
→ 各数が4ずつ増えていることがわかる
→ 2 6 10 14 18
足し算・引き算で並んだ数列が等差数列ですが、掛け算・割り算で並んだ数列は等比数列と言います。名前が似ているので算数の問題では注意してください。
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等差数列の問題例
以下の等差数列の□には何が入るでしょう?
3 7 □ 15 19
3 7 □ 15 19
わかっている数は4ずつ増えている
7から4増やす
□ = 11
7から4増やす
□ = 11
以下の等差数列の□には何が入るでしょう?
100 □ 60 40 20
100 □ 60 40 20
わかっている数は20ずつ減っている
100から20減らす
□ = 80
100から20減らす
□ = 80
以下の等差数列の□には何が入るでしょう?
1.4 1.6 □ 2.0 2.2
1.4 1.6 □ 2.0 2.2
わかっている数は0.2ずつ増えている
1.6から0.2増やす
□ = 1.8
1.6から0.2増やす
□ = 1.8
□を埋めて以下の等差数列を完成させてください。
4 □ □ □ 36
4 □ □ □ 36
36-4 = 32(わかっている数の差)
32÷4 = 8(増えた回数で割る)
この等差数列は8ずつ増えている
4 12 20 28 36
32÷4 = 8(増えた回数で割る)
この等差数列は8ずつ増えている
4 12 20 28 36
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