四捨五入の電卓
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桁数 |
電卓の使い方
四捨五入をする数値を入力し桁数を指定して「計算」ボタンを押してください。四捨五入・切り上げ・切り捨ての数が表示されます。
計算をやり直す場合は「クリア」ボタンを押すと入力された数値が削除されます。
目次
四捨五入の解説
四捨五入・切り上げ・切り捨ては、細かな数を大まかな数にする場合に用いられます。よく使われている場面としては円周率があります。円周率は本来「3.1415926535...」のように小数がずらっと続いているものですが、計算で用いられる場合は「3.14」という大まかな数値で使われています。本来の円周率で計算をおこなうと非常に大変ですが、こうやって大まかな数に直すことで計算がしやすくなります。
四捨五入・切り上げ・切り捨てはいずれも指定された位より小さい位を消すものですが、数を大まかにする方法が少し異なります。
四捨五入をおこなう
四捨五入は指定された桁の1つ下の位の数が4以下であればそのまま消し、5以上であった場合は指定された桁に1を足してから下の位を消します。
3.45を一の位で四捨五入
→ 下の位(小数第1位)が4なので捨てる
→ 3
3.45を小数第1位で四捨五入
→ 下の位(小数第2位)が5なので1上げる
→ 3.5
545を十の位で四捨五入
→ 下の位(一の位)が5なので1上げる
→ 550
545を百の位で四捨五入
→ 下の位(十の位)が4なので捨てる
→ 500
切り上げをおこなう
切り上げは下の位が0以上であれば指定された桁に1を足し、0であればそのまま消します。
3.42を小数第1位で切り上げ
→ 下の位が2なので1上げる
→ 3.5
3.401を小数第1位で切り上げ
→ 下の位が01なので1上げる
→ 3.5
3.40を小数第1位で切り上げ
→ 下の位が0なので捨てる
→ 3.4
133を百の位で切り上げ
→ 下の位が33なので1上げる
→ 200
切り捨てをおこなう
切り捨ては下の位がどんな数であってもそのまま消します。
3.42を小数第1位で切り捨て
→ 3.4
3.49を小数第1位で切り捨て
→ 3.4
19を十の位で切り捨て
→ 10
120を百の位で切り捨て
→ 100
四捨五入・切り上げ・切り捨てで、もしこういう場合はどうなるのかな?というように思ったら上の計算で試してみてください。
四捨五入の問題例
= 123
= 877
= 1000
= 3.3
= 4
= 500