『分数の引き算』の電卓

この電卓は138万0316回使われています

帯分数を使う

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電卓の使い方

引き算をおこなう2つの分数の分母・分子を電卓に入力して「計算」ボタンを押してください。

少数を含んだ分数の引き算にも対応しています。少数の分数の場合、整数の分数に変換して計算がおこなわれます。

帯分数の引き算にも対応しています。「帯分数を使う」にチェックすると帯分数の整数分が入力できるようになります。帯分数の分数を入力しなければ整数としての計算も可能です。

計算をやり直す場合は「クリア」ボタンを押すと電卓に入力された数値が削除されます。

3つ以上の分数計算や四則混合計算はこちらの電卓ページをご利用ください。
分数の混合計算

目次

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分数の引き算の解説

分数の引き算をする場合には分母が違う分数同士の引き算はそのままではできません。下の図を見てください。これは1/2と1/3を図にしたものです。

それぞれの分数の分子は1ですが、同じ1でも大きさが違っているのがわかります。このように分母が違うと分子1個分の大きさは違っているので単純に引き算ができないのです。

そこでそれぞれの分数の分子1個分の大きさを同じにする必要があります。1/2と1/3の図をそれぞれ6等分にしてみます。

図を6等分すると1/2が3/6になり、1/3は2/6となります。そして分子1個分の大きさが同じになります。これで分数同士の引き算がおこなうことができるようになります。

それぞれの分数の分母を合わせれば分子1個分の大きさが同じになり引き算ができるようになります。これが分数の引き算の考え方になります。

この分数の分母を合わせることを通分(つうぶん)と言います。分数の引き算では通分して引き算をおこなうのが基本の流れになります。

分母が同じ分数の引き算

分母が同じ分数で引き算をおこなう場合には通分は必要ありません。分母を共通にし分子を引き算します。注意すべきは引き算をおこなうと約分が可能になることがありますので、約分ができる場合は約分までしっかりおこないましょう。
約分の電卓

5
6
-
1
6

▼引き算

=
5-1
6
=
4
6
=
2
3

※約分ができる場合は約分をおこなう

※約分とは
分数の分母と分子を同じ数で割りきれなくなるまで割ることを約分と言います。

16
24
16÷2
24÷2
8÷2
12÷2
4÷2
6÷2
2
3

分母が違う分数の引き算

分母が違う分数の引き算は、まず2つの分数の通分をおこないます。通分した分数の分子を引き分母を共通のものにします。最後に約分ができるのであれば約分をおこないます。

1
2
-
1
3

▼通分

=
3
6
-
2
6

▼引き算

=
3-2
6
=
1
6

分数での引き算の結果、分子が負の数(マイナス)になった場合には、分数の前にマイナスを持ってくることもあります。どちらでも意味は同じです。

-1
6
-
1
6

整数と分数の引き算

整数と分数で引き算をおこなうときは整数を分数にします。整数を分数にするには、分母を1に、分子を整数の数にします。あとは分数同士の引き算と同じように分母が異なるときは通分をおこない、分子の引き算をします。

3 -
2
3

▼整数を分数にする

=
3
1
-
2
3

▼通分

=
9
3
-
2
3

▼引き算

=
9-2
3
=
7
3

帯分数と分数の引き算

帯分数と分数で引き算をおこなうには、まず帯分数を分数にします。帯分数を分数にするときは帯分数の整数と分母を掛けて分子を足すと分数に変えることができます。あとは分数同士の引き算と同じように通分して引き算をおこないます。この手順は帯分数同士で計算するときも同じ手順になります。

3
1
4
-
3
2

▼帯分数を分数にする

=
13
4
-
3
2

▼通分

=
13
4
-
6
4

▼引き算

=
13-6
4
=
7
4

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分数の引き算の問題例

5
8
-
3
8
はいくつでしょう?
=
2
8
=
1
4
1
2
-
1
5
はいくつでしょう?
5
10
-
2
10
=
3
10
6
8
-
1
6
はいくつでしょう?
18
24
-
4
24
=
14
24
=
7
12

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