同値分数の電卓
この電卓は1455回使われています
電卓の使い方
2つの分数の分母・分子のうち、3箇所を入力して「計算」ボタンを押すと同値分数が成り立つ空欄が計算されます。
計算をやり直す場合は「クリア」ボタンを押すと入力された数値が削除されます。
目次
同値分数の解説
分数は分母・分子を同じ数だけ掛けた、もしくは割った別の分数と同じになるという特性があります。この分母・分子が違っていても分数としては等しい分数のことを同値分数(どうちぶんすう)と言います。
1
3
=
2
6
算数の問題では、2つの同値分数の穴抜き問題が出題されることがあります。この問題を解く方法は、分母が両方わかっていれば分母が何を掛けられているか(もしかは割られているか)をみつけてわかっている分子にも同じように掛ける(割る)ことで空欄の分子を求めることができます。分子同士がわかっている場合も同じことです。
3
4
=
□
12
→ □=9
12
15
=
4
□
→ □=5
この同値分数の性質を利用して、分母・分子を最小の整数に置き換えることを約分(やくぶん)と言います。
同値分数の問題例
下の2つの分数は同値ですか?
3
4
12
16
分子も分母も4倍になっているので、同値分数である
□には何が入るでしょう?
2
3
=
4
□
分子が2倍になっているので、分母も2倍になる
□ = 3×2 = 6
□ = 3×2 = 6
□には何が入るでしょう?
9
3
=
□
1
分母が3分の1になっているので、分子も3分の1になる
□ = 9÷3 = 3
□ = 9÷3 = 3